【あんずの里】を訪ねてみない?山里全体が薄紅色に染まる……背景には北アルプスや戸隠連峰!「開花予想は3月30日」だ!
「あんずまつり」には毎年、10万人が訪れる!
雪解けとともに、開通した峠越えツーリングを狙うのがバイク乗り。まだ寒いし、雪が残っていたら危ないんだけど、そして身体やバイクにつく泥跳ねに悪態をつきながらなんだけど、走るのは習性なのでしょうがない。 そんな走りたい気持ちを抑えられないバイク乗りに、このタイミングでお勧めするのが「第69回あんずまつり」。長野県千曲市の山里で開催されている。来週末の3月30日が開花予想日(3月15日時点での予想)なので、今!予定を立てるのにちょうどいいのだ。 【 画像ギャラリー 5枚】【あんずの里】を訪ねてみない?山里全体が薄紅色に染まる……背景には北アルプスや戸隠連峰!「開花予想は3月30日」だ!……の写真を見る! 通常、春をイメージさせる薄紅色の花……といえば桜だろう。ところが、千曲の里ではあんず。「一目(ひとめ)十万本」といわれている。標高350m~400mの山間の緩やかな斜面に広がっていて見渡しやすいのだ。 高台にある「上平展望台」をはじめ、「窪山展望公園」まで行くと、晴れた日は戸隠山や飯縄(いいづな)山など雪の残る稜線が美しい山々の景色も一緒に堪能できる。 もともとは元禄時代に伊予宇和島藩主・伊達宗利公の息女である豊姫が、第3代松代藩主・真田幸道公に輿入れの際に、故郷を懐かしみ持ち込んだ種が原型と伝えられている。千曲市ご当地ゆるキャラの「あん姫」も豊姫がモチーフだ。 なんにつけまだこの時期、二輪車はくれぐれも、降雪、積雪、路面状況の情報には注意し、ルートを選び、訪ねてほしい。
「第69回あんずまつり」概要
期間 2024年3月23日(土)~4月7日(日) 開花予想日 2024年3月30日(土) ※3月15日時点での予想日。予想は毎週金曜日に公式HPで更新される 場所 千曲市 あんずの里一帯 公営駐車場協力費 二輪車200円、普通車500円 問い合わせ 026-272-0114(あんずの里観光会館)
食べてみたいな「生あんず」
1枚だけ花ではなく、実ったあんずの写真を。というのは……いつも口にする甘酸っぱくておいしいドライフルーツやジャムのあんずとは別に、「生あんず」があるらしくて。筆者は食べたことないのだが、6月中旬から7月中旬の短い収穫時期だけに食べられるものらしい。あんず製品は加工品が一般的であるのは、遠方への輸送は生のままではデリケートで傷みやすいからとのこと。生あんずは時期がくれば千曲市では特設販売所やスーパーで売られるというから、その時期にまた訪ねるのもアリかも。
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