インフルエンサーとして芸能人脈自慢!名古屋のカラーギャング伝説のリーダー逮捕の顛末
愛知県警は、元日に名古屋市の熱田神宮に初詣に来た20代の男性2人に集団で暴行を加え、ケガをさせたとして名古屋市の自営業・小田切大作容疑者(46)ら20歳から51歳までの男7人を傷害の疑いで逮捕した。 【凶悪犯の姿】すごい!「ルフィ」の名前で数々の凶悪事件を起こした今村磨人容疑者 「集団で男性2人を取り囲み、腰を蹴るなどしてケガをさせました。小田切容疑者は不良グループのリーダーと見られており、警察は名古屋の繁華街で相次ぐ集団暴行事件にグループのメンバーが関与しているとみて調べています」(地元テレビ局記者) 小田切容疑者は、名古屋ではかなりの有名人だったようだ。 「1990年代に一大勢力を誇った最凶ギャンググループ『ルシファーズ』の伝説のリーダーです。ルシファーズとは小田切容疑者を中心に暴走族を卒業したメンバー30人で結成。繁華街の栄を拠点に活動し、抗争で他の不良グループを支配下に収め、結成から1年後には1000人を超えるギャンググループとなりました。 小田切容疑者は何度も警察に捕まり、20代のほとんどを刑務所に過ごしたようです。出所後は建築板金業を営みながら、彼を慕い、集まってきたメンバーたちと行動を共にしています。アウトロー系のYouTubeにも何度も出演。伝説のリーダーとして武勇伝を語り、人気を集めていました」(アウトロー系雑誌編集者) 名古屋路上生活者支援活動といったボランティア活動も行い、ファミリー的なグループであることをアピールしていたが、このような事件を起こしてしまった。インタビューで小田切容疑者は過去の悪行を悪びれることなく語っている。グループ同士の抗争に加え、栄ではホストやキャッチなどから高級時計のロレックスを強奪する追いはぎも行っていたという。 「欲しいものはなんでも手に入った、この街では。この服欲しいなと思ったら『脱げ』って言ったらみんな脱ぐ」 とその手口はギャングそのもの。 「僕らみんな刺すので有名だった。ナイフを常に何十本と持っていた。クラブとかでムカつくヤツおったらすぐに(刺した)」 と狂暴性も兼ね備えていた。1000人のメンバーを抱え、その人脈は芸能界にもつながっていたという。小田切容疑者のグループに所属していた某イケメン俳優に関しては、 「無口でテレビみたいに喋る感じじゃなかった。声がやっぱりいい男だった」 と話し、同じくメンバーだったという某女優については、 「僕らの仲間の彼女にいたんで。ヤンキーだったイメージしかないですね」 などと笑いながら暴露していた。 「小田切容疑者はYouTubeなどで軽妙なトークで武勇伝を語り人気を集めていました。SNSの影響で小田切容疑者のカリスマ性を慕い、ルシファーズへの加入希望者が増えるなど活動を活発化させたことに警察も警戒を強めていたのです」(前出の地元テレビ局記者) 今後は余罪を含め、グループの実態解明が進められることになる。伝説のリーダーとして過去の武勇伝で終わっていればよかったのだが……。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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