モノパイル供給 住友商事が参画 欧EEWに出資
住友商事は19日、着床式洋上風力発電の風車を支える大径鋼管「モノパイル」製造の世界最大手、EEWOffshoreWindEUHolding(EEW)に出資し、事業運営に参画することでEEWと合意したと発表した。欧州の洋上風力発電開発目標は発電容量ベースで2030年に164ギガワット、50年には549ギガワットに拡大が見込まれ、モノパイル需要は23年の年間65万トンから26年には100万トンを超える見通し。EEWへの出資やモノパイルの安定供給で欧州洋上風力発電の拡大に対応、グリーンモノパイルの供給実現を目指す。