日本人40人含む約23万人が死亡…スマトラ島沖地震・インド洋大津波から20年 タイ南部で追悼式典が開催
津波で約23万人の死者・行方不明者を出したインドネシア・スマトラ島沖の地震から26日で20年です。 日本人28人が犠牲となったタイ南部では追悼式典が開かれました。 2004年12月26日にスマトラ島沖で発生したマグニチュード9.1の地震では巨大津波などによって約23万人の死者・行方不明者を出し日本人40人も犠牲となりました。 このうちプーケット島などのタイ南部では日本人28人が犠牲となっていて26日に現地で開かれた追悼式典にはタイ駐在の日本大使や関係者らが出席し犠牲者に祈りを捧げました。 地震から20年が経ち国際社会からの支援もあり津波の爪痕はほとんど見られなくなりました。 一方で、避難施設の老朽化などが指摘されていて災害の記憶と教訓の継承が課題となっています。
フジテレビ,国際取材部