鍵山優真、NHK杯に続きGP第5戦も優勝 12月のファイナル進出が決定【フィギュア】
◇16日 フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第5戦フィンランド大会第2日(ヘルシンキ) 男子は2022年北京冬季五輪銀メダルで昨季世界選手権2位の鍵山優真(21)=オリエンタルバイオ・中京大=が合計263・09点で優勝。第4戦・NHK杯(東京)との連勝を決めて12月にフランス・グルノーブルで行われるGPファイナルへの進出を決めた。 ショートプログラム(SP)1位で臨んだフリーは5位の159・12点をマーク。しかし、ジャンプのミスが目立ったこともあり、キス・アンド・クライでの優勝インタビューでは「悔しいという思いが強い」とこの日の演技を振り返った。 他の日本勢は第2戦・スケートカナダ4位でSP4位の山本草太(24)=中京大=が合計249・91点の4位、第3戦・フランス杯5位でSP2位の友野一希(26)=第一住建グループ=は合計238・41点の6位だった。
中日スポーツ