霊障体験ができる日本一恐い宿…“暗夜”代表が語る「宿泊客が不幸に見舞われる……」の真相
兄は入院し、「もう関わりたくない」と言われた
桐木氏は暗夜をはじめたときは、実の兄と共同経営だったという。しかし、イベントが活況になるほど、兄に不幸が立て続けにおこり、結果、入院する事態に。 「兄は、『もう関わりたくない』と身を引きました。僕も本当に怖い。ですから、宿泊するお客様が信じられませんね(苦笑)」 実は大の怖がりという桐木氏。今後、新たな物件探しも視野にいれているが、問題がある物件か否かを見極める“確認”は、アルバイトを雇っているそう。それがXでも話題になった、「宿泊アルバイト募集。20歳以上・男性・格闘技経験者」だ。 「格闘技経験を付けたのは、幽霊と関係なく、不法侵入者やヤバい人たちへの対処の意味合いが強いです。格闘技で幽霊は倒せませんからね(笑)」 <取材/角由紀子、構成/橋本範子、撮影/スギゾー、動画/三橋直人> ※「週刊SPA!」7/2号(6/25発売)より ―[インタビュー連載『エッジな人々』]―
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