<海に眠るダイヤモンド>池田エライザ、初回放送の反響を語る 「長崎出身の父からも共感したと」 第2話の見どころは台風シーン
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)。どこからか逃げるように端島へやってきた謎の歌手、リナを演じているのが池田エライザさんだ。今作の舞台となった長崎にルーツを持つ池田さんが、初回放送後に寄せられた反響について、コメントを寄せた。 【写真特集】美しい! リナ役の池田エライザ 第2話の見どころは台風シーン
ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同局系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。
--第1話の反響はいかがでしたか。
すごくたくさんの反響をいただきました! 長崎・高島出身の父からも共感したという言葉をもらえたし、SNSでも応援してくださってる皆さんから「昭和の時代にタイムスリップしたみたいで楽しかった」とか、作品のエネルギーをたくさん感じてもらって、皆さんの活力になったみたいでよかったなと思いました。
--第1話の感想をお願いします。
映像化された端島を見て、普段“どこか一人で戦わなくちゃいけないな”と自然に思って、頑張ってる部分があるなと、感じました。「一島一家」のつながりや、絆で誰かと支え合いながら一日一日を生きていくということが今すごく必要なことだと感じられる回でした。
あとは、リナを演じてるなかで苦しい瞬間も多かったけど、やっぱりリナってかっこいい女性なんだなと客観的に見られた気がしました。
--第1話の“推し”のシーンはありますか?
エキストラの方々もみんな端島の一員として、惜しみないエネルギーで演じてくださっているのが、我々のお芝居もそうだけど、エキストラの皆さんと一緒に演じていると感じられるシーンがたくさんあるので、そこを見てほしいです。そういうところに当時の端島の生活が隠れているので。