“海無し県”に「幻のノリ」 夫婦で養殖に挑戦するワケとは… 岐阜・山県市
晋一さん: 「カワノリを知って初めて、それを見たり食べたりしたときにこんな地元に知らないものがあったんだって思ってこれをなんとか残していけたらいいなって」 山口さんたちは地域の特産品として残そうと活動を続けているんです。
やはり気になるのはその味。海のノリとどう違うのでしょうか。 試食してみると…。 恩田アナウンサー・てぃ先生: 「すごくいい香りで、濃厚な味!」
そしてカワノリのもう一つの楽しみ方が…。 晋一さん: 「去年から今年にかけてカワノリスイーツっていうのを作った」 川の中に生育するカワノリをイメージしたもので、白あんの水ようかんとカワノリの入ったゼリーが層をなす見た目も楽しめるスイーツです。
英津子さん: 「この地域に住んでいることの良さとか、川のきれいさとか、きれいな川にカワノリがあるんだって胸を張って言えるようになったら良いな」 晋一さん: 「やめたらなくなってしまうし、もの自体も知られなくなってしまうので、そういった意味で続けていくことの楽しみっていうのはあります。みんなの宝物みたいになったらうれしいな」
【中京テレビ 「キャッチ!」 8月16日放送より】