二十四節気「小雪」 平川市の「盛美園」冬支度 まだ紅葉見ごろ 雪囲い 紅葉と雪のコラボレーション
RAB青森放送
きょうは二十四節気の一つで雪が舞い始めるころとされる「小雪」です。 まだ紅葉が楽しめる平川市の盛美園では雪囲い作業が本格的に始まりました。 国の名勝に指定されている平川市の盛美園です。 きょうから本格的な雪囲い作業が始まりました。 造園業の人たち10人がイチイの木の周りを丸太で組んだ支柱で囲い板を貼り付け縄でしっかり取り付けていました。 広さ1.2ヘクタールの庭園にはマツやカエデなど80種類およそ1300本の庭木が植えられています。 まだ紅葉が見ごろの庭園では350本の庭木に1週間かけて雪の重みから木を守る雪囲いをします。 ★平川市観光協会 須藤力 主任 「紅葉と雪のコラボレーションの景色が楽しめると思います 盛美園の雪まさに冬景色を楽しむことができますので春・夏・秋とちがった景色を楽しめるので冬にもご来場いただければと思います」 盛美園は予約が必要ですが来週の月曜日から冬の営業がはじまります ねぶた師が制作した大きなクリスマスツリーが青森市のショッピングセンターサンロード青森にきょうから飾られ訪れた人たちを楽しませています。 クリスマスツリーは大きさが高さ4メートル、幅2メートルです。 針金で形がつくられ紙を貼って色をつけ内側から光を灯すねぶた制作の技法で作られています。 制作したのはねぶた師の吉町勇樹さんで先月上旬から制作を進めてきました。 ★ねぶた師 吉町勇樹さん 「子どもさんたちに喜んでもらえるようにって考えて作りましたので少しでも写真撮ったりとかして楽しんでもらってクリスマスの思い出づくりの役にたっていただければという風に思っています」 デザインも吉町さんが考えました。 サンタクロースの通る道がツリーの先端から白い雪のように続き途中に大きなプレゼントが飾られています。 ★買い物客 「青森らしくて良いなと思いましたいろんな人に見てほしいです 何か冬だけどねぶたを思い出すからあたたかい気持ちになります」 ★買い物客 「ねぶたみたい お星様チカチカしてかわいい」 ねぶた式クリスマスツリーは来月25日まで青森市のサンロード青森に飾られています。