米国馬メイディレディが阪神JF参戦! 外国調教2歳馬初のJRA出走 知日派リー調教師の管理馬
12月8日のGⅠ阪神JF(京都芝外1600メートル)にただ一頭、予備登録をしている米国馬メイデイレディ(牝2・Jリー)が、同レースに出走することが分かった。 管理するジョセフ・リー調教師がX(旧Twitter)で発表したもので、豊富な来日経験があり加賀武見元調教師を義父に持つ知日派の同師は日本語のメッセージも添付。「メイデイレディの今後の予定について話し合いを馬主のケイティリッチファーム、ラリー・ドイルご夫妻とジョージ・バーンズ氏とし、正式に日本のレース、12/8阪神ジュベナイルフィリーズGIに出走する事を決断していただきました。自分はゴドルフィンの多数の馬を日本に連れて行かさせてもらいましたが今回は前とはは違い自分が調教師という立場で戻ります。私達は才能のある牝馬を興奮と幸運の可能性を抱きお連れします。」(原文まま)と来日への意欲を示した。 同馬は3戦3勝の戦績で挑んだGⅠブリーダーズCジュベナイルフィリーズターフで2着に惜敗したものの、4戦全てL・デットーリとコンビを組み、米国の2歳牝馬として芝ではトップクラスの実力を誇る馬。JRAのレースに外国調教馬の2歳馬が出走すれば史上初めてとなる。
東スポ競馬編集部