【KAKUMEI】Naoが顔面ヒザ蹴り一閃、初回KOで防衛に成功
KAKUMEI KICKBOXING 2024年12月22日(日)大阪市立平野区民ホール 【写真】得意のヒザ蹴りを顔面へ叩き込み、KO勝ちした ▼メインイベント MINERVAアトム級タイトルマッチ 3分3R 〇Nao(AXGYM/王者) KO 1R 1分53秒 ※顔面ヒザ蹴り ×紗依茄(挑戦者/月心会チーム侍) ※Naoが防衛に成功。 Naoは2023年3月のNJKFミネルヴァでプロデビューし、Marinaに勝利。6月のNJKFでは元ラウンドガールのAZUを左ヒザ蹴りで2R KO、8月の『GLEAT VER.MEGA』両国国技館大会では女子プロレスラーの福田茉耶も3R TKOに降し、無敗のまま5戦目で王座まで一気に駆け上がった。6月のフランス遠征で初黒星を喫したが、国内では無敗。身体能力に優れ、右ストレートと蹴り技、特にヒザ蹴りは鋭くスピードもあるNAOは女子注目の選手。 紗依茄はK-1アマチュアを経てKrushでプロデビュー。K-1グループでは4勝2敗の戦績。2023年からは他団体にも出場し、3勝1分の好成績を残している。 1R、右ローを空振りしたNaoに紗依茄が右ミドルを蹴るが、Naoはそのまま前に行って組み付くとヒザを蹴ってから首相撲で崩す。続いても同じパターンで組んでのヒザに持ち込んでいくNao。紗依茄は前蹴りで突き放そうとするが、Naoは前に出て左ローから左ミドル、紗依茄がパンチで迎え撃ったところでバッティングがあり、試合は一時中断に。 再開後も前蹴りのフェイントから組み付いてのヒザに行くNao。紗依茄も首相撲で組むが、Naoにねじ伏せられて転倒。Naoが右ストレートをヒットさせてそのまま前に行くと、紗依茄は組み付く。紗依茄の頭を抑えて下げさせたNaoが左ヒザをボディから顔面へ叩き込み、崩れ落ちる紗依茄。10カウントが数えられ、NapがKO勝ちで王座防衛に成功した。
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