モデル陸上選手、なんとアルプス山脈で氷風呂!その効果とは
パリ五輪で注目を集めたモデルで陸上選手のアリカ・シュミット(25=ドイツ)が7日に自身のSNSを更新し、アルプス山脈の絶景をバックに氷風呂(アイスバス)に入る姿を公開しファンを魅了した。彼女が行ったアイスバスの効果とは。 【フォト】彼女がアルプス山脈で氷風呂!そのボディでビキニ姿も シュミットはドイツ代表の陸上短距離・中距離走者。その端正な顔立ちと鍛えたボディで世界で最も美しいアスリートとして知られており、あの男性誌『PLAYBOY』が彼女にオファーを出したほど。インスタも580万人超えの人気インフルエンサーだ。 今夏のパリ五輪では男女混合1600mリレーに出走。結果は予選敗退に終わり、メダル獲得はならなかったが、その美貌でメダリストと変わらぬ大きな話題を集めた。 そのシュミットは既に次の大会に向けての準備を始めており、今回も南アフリカ、そしてフランスと高地トレーニングを敢行。そのフランスでの高地トレーニングの最中、自身のSNS活動の一環か、アイスバスに挑戦したのだ。黒のトップス&パンツ姿で屋外のアイスバスに入ったシュミットだったが、かなり寒かったようだ。 シュミットが行ったアイスバスはクライオセラピーという冷却療法の一つ。高強度の運動後の疲労回復の速度を上げ、筋肉痛の抑制などパフォーマンスを高める効果があるとして、多くのアスリートが採用している。 そのメカニズムは、冷水に浸かり全身の広範囲を一気に冷やすことで血管を収縮、一時的に血流を遅くし、室温環境に戻った際、血管が再拡張され、血行が促進される。この良好な血液循環の結果、傷ついた筋肉により速いペースで血液が届けられ、疲労回復を促進し、筋肉の炎症緩和にも繋がるというのだ。 映像で、シュミットがその後の温浴を行う様子は映ってないが、すぐに暖かい場所で肉体のケアを行ったのだろう。 シュミットは今後の展望として、800m走に挑戦することを宣言しており、先ほどの高地トレーニングを通してより心肺機能を高めているようだ。今後の彼女の活躍に期待だ。