【MLB】 ブリュワーズが救援右腕アンダーソンを獲得 レンジャーズからDFA 素材光るもMLBでは苦戦
日本時間1月3日、ブリュワーズが救援右腕グラント・アンダーソンをレンジャーズからトレードで獲得したと「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」のカート・ホッグ記者が伝えた。 【特集】2024年オフシーズンの移籍情報まとめ 27歳のアンダーソンはメジャー2年目の昨季、23登板で防御率8.10と不調。6月12日のドジャース戦では大谷翔平への16号を含む1イニング4被弾を喫するなど、振るわないシーズンだった。しかし、AAAでは26登板で防御率2.93と好成績を残している。さらにMLBでも平均以上の奪三振率(1打者あたりの奪三振数)24.2%を記録するなど、そのポテンシャルには光る部分もある。ただ、レンジャーズからはジョク・ピーダーソンとの契約に伴ってDFAを受け、40人枠を外されていた。 ブリュワーズは球界随一の投手育成手腕で知られる球団だ。昨季もジャレッド・ケイニグらを一流のリリーバーに仕立て上げており、アンダーソンを改造する可能性もあるだろう。ブリュワーズは対価として2024年ドラフト7巡目指名のメイソン・モリーナを放出している。モリーナは21歳の左腕で、ドラフト指名を受けた昨季はAで2試合に登板した。