ゲリラ豪雨の影響を受けたマンション 廊下での光景に目を疑う「これは怖い」
その後、外に溜まった雨水は排水された
ポストに続けて、その後の状況も報告したひかりさん。管理会社の方々の対応により、外に溜まっていた雨水は全て排水されたとのことです。 投稿を通じて「ゲリラ豪雨による悲惨な状況」は大勢の目に留まりました。 投稿の表示回数は1311万件を超え、いいねの数は13万件にものぼる大反響となっています。
令和3年の日本の水害被害額は3600億円
東京でのゲリラ豪雨にまつわる投稿が話題となったことに関連し、日本の水害被害額についても紹介します。 国土交通省が公表した「令和3年の水害被害額(確報値)」によると、令和3年の水害被害額は全国で約3600億円にのぼったことがわかっています。2012年から2021年の間で8番目に大きな被害額となりました。 都道府県別に見てみると、もっとも被害額が高かった県は佐賀県で約650億円、次いで福岡県で約520億円、広島県で約420億円となっています。 いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ゲリラ豪雨で影響を受けたマンション内の光景」を紹介しました。 「内閣府 防災情報のページ」では、大雨から身を守るためには「危険な場所には近づかないこと」「情報を集め、想像力を働かせる習慣を身につけること」が大切とされています。普段からハザードマップで避難場所や経路を確認するなど、いざというときの備えをしておくことが大切といえそうです。
参考資料
・@poisondog111 ・国土交通省「報道発表資料:令和3年の水害被害額(確報値)」 ・内閣府「防災情報のページ 特集 大雨に備えよう! 自分で、みんなで取り組む豪雨対策を」
小野田 裕太