全国の裁判官と職員に対し株取引の注意喚起 インサイダー疑い受け 最高裁
日テレNEWS NNN
金融庁に出向中の男性裁判官がインサイダー取引をした疑いがあるとして、証券取引等監視委員会に強制調査されたことを受け、最高裁が今月15日、全国の裁判官と職員に対し株の取引について注意を促す文書を出していたことがわかりました。 関係者によりますと、文書は「株取引を行う際は不信を招く行為を厳に慎み、ましてやインサイダー取引の規制に触れるような行為は、してはならない」といった内容です。 株の取引をめぐる裁判官への注意喚起は異例のことです。