昨秋優勝の有田工がタイブレークを制す、2年連続準優勝の神埼清明はコールド負け【2024夏の甲子園】
2024年度の第106回全国高校野球選手権佐賀大会は12日、2回戦3試合が行われた。 【トーナメント表】佐賀大会 結果一覧 昨秋優勝の有田工と8強の早稲田佐賀の強豪対決は延長10回タイブレークの末、有田工が4対2で早稲田佐賀を破った。早稲田佐賀が1、2回に1点ずつを挙げると、有田工は7、8回に1点ずつを返し、両チームとも譲らずタイブレークに突入。10回に有田工が2点を挙げ、緊迫戦に終止符を打った。 継続試合となり1回裏2死から再開された三養基-神埼清明戦は、再開直後に三養基が猛攻で8点を挙げ、8対1と逆転。その後もリードを守り11対4の7回コールドで、2年連続夏準優勝の神埼清明を破った。 佐賀西は8安打ながら7犠打を効果的に絡め、10対6で小城に逆転勝ちを収めた。 13日は2、3回戦が行われる。