写真：デジカメ Watch

銀一株式会社は10月22日（火）、Peak Designのカメラバッグなどソフトグッズ製品が「PFASフリー」仕様になると発表した。対応品の発売日は10月25日（金）。環境保護と製品の品質向上を両立させる取り組みの一環としている。 PFAS（ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物）は水や汚れを弾く特性から、多くの製品のコーティングに使用されてきた。しかし、環境中で分解されにくく、長期間残存するため、環境汚染や人体への悪影響が懸念されていた。 Peak Designは、リサイクル素材の採用や製造廃棄物の最小化など、持続可能なビジネスモデルの構築に注力。今回のPFASフリー製品の開発もその延長線上にある。今回、製品の品質や機能を損なうことなくPFASの使用を回避する方法を見出した。 製品仕様やスペックの変更はないが、バッグ類については価格を見直し、変更前より廉価な価格設定となる。 なお、7月12日（金）に発売されたトラベルラインの新製品と、9月12日（木）に発売されたコヨーテカラーのバッグ・ポーチの新製品は、すでにPFASフリー仕様となっている。 ■ 対象製品（例） ※改定前→改定後 ・トラベル バックパック 45L：61,600円→53,900円 ・エブリデイ スリング 10L：32,890円→28,600円 ・エブリデイ バックパック 30L：61,600円→52,800円 ・エブリデイ バックパック ジップ 20L：45,100円→39,600円 ・エブリデイ メッセンジャー 13L：47,190円→40,700円