「実験目的だった」“爆発物製造”で逮捕の男 単独による犯行か 別の組織的な詐欺事件で家宅捜索、火薬などが見つかる 愛知県警
中京テレビNEWS
愛知県稲沢市で爆発物を製造したなどとして28歳の男が逮捕された事件で、男が「実験目的だった」という趣旨の供述をしているがわかりました。 15日朝、送検された立松功有容疑者(28)は、おととしから今年にかけて、当時住んでいた愛知県稲沢市のアパートで、爆発物9点と、黒色火薬約3キログラムを製造したなどの疑いがもたれています。 その後の捜査関係者への取材で、立松容疑者が、容疑を認めた上で、「実験目的だった」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。 また、「興味本位だった」「作り方はインターネットなどで学んだ」などとも話しているということで、警察は、単独による犯行とみて、動機などを調べています。 今年7月、警察が別の組織的な詐欺事件に関与した疑いで、立松容疑者の自宅を家宅捜索したところ、火薬などが見つかり今回の逮捕に至ったということです。