「サポートできていないからだ」 アトレティコ・マドリードの10番が新加入のアルバレスを擁護。「クオリティと得点力がある」
アトレティコ・マドリードのFWアンヘル・コレアが、結果を残せていないFWフリアン・アルバレスを擁護するコメントを残した。スペインメディア『ELDESMARQUE』が、現地時間20日に報じている。アルバレスは、今夏にマンチェスター・シティからアトレティコに大きな期待を背負って加入したものの、本来の輝きを放てていない。 今夏にアルゼンチン代表としてコパ・アメリカ2024に加え、パリ五輪(パリオリンピック)2024にも参戦してからアトレティコに加わった24歳のアタッカーは、ここまで公式戦6試合の出場で1ゴールに留まっている。まだ完全にフィットしているとは言い難く、疲労の蓄積もあるのか、シティで披露していたようなプレーは見せられていない。 同じアルゼンチン人である29歳のコレアは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の初戦のRBライプツィヒ戦で、劇的な勝利を収めた後に、アルバレスについて語った。この試合でもあまり存在感を見せられなかったアルバレスに対し「彼は、とても落ち着いていて、楽しんでいる。家族と一緒にマドリードでとても幸せに暮らしている。我々周りの選手が、彼を助ける必要がある」と述べた。 さらに「もし彼がゴールを決められないのであれば、我々が彼をサポートできていないからだ。これはチームで戦うゲームだ。彼は落ち着いているべきで、十分なクオリティと得点力がある」と擁護した。加えて「非常に厳しい試合で、勝利を収めたことにとても満足している。相手が非常に強力であることは理解していたし、彼らは素晴らしいプレーを見せた。これからも力強く、意欲を持って、期待を抱きながら取り組んで、素晴らしい一年を過ごしたい」とDFホセ・マリア・ヒメネスの土弾場のゴールで2-1と逆転勝利を収めた一戦を振り返り、今季の活躍を誓っている。
フットボールチャンネル編集部