USJで思わず二度見!「ウッドペッカー」ガチ勢を狙い撃ち、衝撃グッズの誕生秘話
7月3日、夏のイベントが開幕したテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)。グッズショップにはタオルやサングラス、帽子など夏らしいアイテムが多数勢揃いするなか、懐かしいキャラクターの異彩を放つアイテムが登場している。 【写真】被ってみると…想像以上の大きさ ■ ウッドペッカーファンの熱い思いに応えて誕生 ショップ内で「ちょ、ヤバイ笑」「欲しいかもしれん」と多くの人の目を釘付けにしていたのは、ウッディ・ウッドペッカーのキャップ。ウッディ・ウッドペッカーとは、『ユニバーサル・ピクチャーズ』のアニメーション作品に登場するキツツキを模したキャラクターで、同パークでも2001年の開業当時から登場している古参キャラだ。 そんな同キャラクターのキャップは、頭を覆う本体部分にはウッディ・ウッドペッカーの顔があしらわれ、ツバの部分はくちばしを模しており、かなり細長くインパクト抜群となっている。 グッズの担当者に詳しく話を訊いてみると、「実はウッディ・ウッドペッカーは、ファンの方から『グッズがあまりなくて寂しい』という声が上がっておりました。そこでファンの方に喜んでいただきたいとの思いで、新作を出しました」とのこと。 キャップのデザインについては、「ウッディ・ウッドペッカーファンの方は『パークに来たら絶対に会いたい!』とおっしゃられるなど、熱い方が多い。だからこそ、こちらも真のウッディ・ウッドペッカー好きの方に刺さるようなアイテムを作りたいと思い、このデザインを採用しました」と、コアなファンへ思いが届けられる形をとったという。 3日に開幕した夏イベント『NO LIMIT! サマー2024』で登場した涼スポット「メガ クール ゾーン」には、彼女のウィニー・ウッドペッカーとともに看板などに登場しており、活躍の場が増えているウッディー・ウッドペッカー。この夏はウッディ・ウッドペッカーたちを見かける機会が増えそうだ。 取材・文・写真/野村真帆