ヤクルト高津臣吾監督「みんなが活躍してノリもうれしいじゃないですか」投打で“青木組”が躍動 村上宗隆が特大3ラン
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト7-2巨人(13日、神宮球場) ヤクルトは42歳の青木宣親選手は試合前、今季限りでの引退を発表。会見では1年目から青木選手のもとで自主トレを行った村上宗隆選手が花束を渡し、涙を流す場面も見られました。 【画像】青木宣親選手の引退会見で号泣する村上宗隆選手 試合では、初回に村上選手が26号となる3ランホームランを放って流れを作ります。さらに、先発・山野太一投手が8回2失点で今季2勝目。本拠地・神宮球場では初勝利でした。 2人は青木選手とオフに自主トレをする『青木組』の選手たち。チームは先発野手全員安打の13安打7得点と投打で巨人を圧倒し、青木選手に勝利を届けました。 高津臣吾監督は青木選手の引退発表について、「挨拶に来てちょっとびっくりしたところと、すごく悲しいところと。短い時間だったんですけど、部屋でたくさん話しをしました。1週間前くらいかな」とコメント。 その際の様子を「それは悲しそうでしたよ。でもちょっとすっきりしたようにも見えた。きっちり決めてここに来たんだなと思いました」と明かしました。 村上選手や山野投手の活躍に対しては、「青木組、組員いっぱいいるから。ほとんどがそうだからね。みんなが活躍してノリもうれしいんじゃないですか。自分が発表した日にこうやって大勝してくれて」と話しました。