24日の山形県内全域で雪 2人が雪害で大けが 27日から28日にかけ大雪の可能性も
山形放送
24日の山形県内はほぼ全域で雪が降り、ふぶく所もありました。山形地方気象台は今後1週間の天気について、25日は一旦雪が弱まるものの、27日から28日にかけて冬型の気圧配置の影響で大雪の可能性があるとして、注意を呼びかけています。 24日県内はほぼ全域で雪が降り、ふぶく所もありました。午後4時までの積雪は大蔵村の肘折で128センチ、米沢で57センチ山形で17センチなどとなっています。 山形市では午前中、時折晴れ間も見られる中、雪かきに追われる人の姿が見られました。 雪かき中の人は「きょうで2回目。きのうときょうで。サラサラな雪じゃなくて重い雪。だから普段は1回で済むところを、3回くらいかかる」 こうした中、24日午前10時現在の県にまとめによりますと、23日、山形市と米沢市で除雪作業中の男女2人が転倒や脚立から転落で大けがをしたということです。 今シーズンの雪害事故は3件となっています。 山形地方気象台によりますと、大みそかまでの今後1週間のうち、25日は冬型の気圧配置が緩むため曇りで、雪の状況も落ち着くものの、27日から28日にかけては、再び冬型の気圧配置が強まり、大雪の可能性があるとして注意を呼びかけています。