吉谷彩子と浅川梨奈がW主演、「幸せ」を巡る姉妹のマウントバトルが開幕<どうか私より不幸でいて下さい>
吉谷彩子と浅川梨奈が、7月9日(火)スタートの火曜ドラマDEEP「どうか私より不幸でいて下さい」(毎週火曜夜0:24-0:54、日本テレビほか※TVer・Huluでも配信)でW主演を務めることが発表された。 【写真】原作者らからお祝いコメントが到着「驚きと喜びでいっぱいです」 ■「幸せ」を巡る、壮絶な姉妹のマウントバトル 吉谷が演じるのは、美人だが平凡で普通の幸せを望む主婦の景子。さらに景子が不幸でいることが何よりの快感だという妹の志保を浅川が演じる。 「幸せとは?」という人にとって根源的なテーマをもとに、二人が織りなすドロドロとしたマウント合戦が魅力。特に妹の志保は姉が不幸になるためならどんな手でも使う狂気じみた強烈なキャラクター。現実離れしているような…それでいて当たり前にある人間の「他人の幸せを妬む心理」が鮮烈に描かれる。 原作は2022年に小説投稿サイト・エブリスタで開催した「comico 女性向けマンガ原作大賞」で大賞を受賞しcomicoでコミカライズした大人気WEBTOON。 ■吉谷彩子コメント ――この作品のオファーを受けた時の気持ちは? 初めてお話を読ませていただいた時は、かなり攻めた内容だなと思いました。演じ方によっては、色々な捉え方を皆さんが出来る役だと思ったので、共演者とのバランスを見ながらしっかり演じなければならないなと、少しプレッシャーもありました。 ――主人公・名取景子役への想い、役の見どころ 景子はとにかく優しく純粋で、人を信じすぎてしまう所があります。優しさが時に人の妬みや嫉妬の感情に変換させてしまう事も、純粋が故に気が付かない。それがいい意味でも悪い意味でも「景子」であり、そこのリアリティを感じていただけたらと思います。 ――この作品を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。 景子と志保の感情がジェットコースターのように加速していく物語展開、老若男女問わず色々な方に楽しんでいただける作品だと思います。 ■浅川梨奈コメント ――この作品のオファーを受けた時の気持ちは? 不倫を題材にした漫画やドラマなどを見る機会も多く、いずれ経験してみたいジャンルだったので念願叶い嬉しい気持ちとともに、自分の中で大きな挑戦になるなと思いました。 ――主人公・相原志保役への想い、役の見どころ 志保はとても愛らしい子だと思います。志保が幼少期から抱えることになってしまった思いを私が寄り添って一緒に抱えてあげたいと思いながら演じています。二面性のある役柄なのですが、そこを表現する演出が新鮮でとても面白いのでぜひ注目していただきたいです。 ――この作品を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。 深夜、ふと目に入った時にどこか見入ってしまう、そんな作品になれば嬉しいです。姉妹の関係性の歪みをぜひ楽しんでください。全11話、展開が早いのでぜひお見逃しなく。 ■原作:さいマサコメント 自分が書いた小説がコミカライズを経てドラマ化される、しかも一作目から欠かさず観ている「ドラマDEEP」ということで、驚きと喜びでいっぱいです。「どうか私より不幸でいて下さい」という思いは、誰もが心に飼っているもの。けれどいくら他人と比べても、どれだけマウントをとっても、本当の幸せを手に入れることはできない。幸せかどうかは、自分自身の生き方によって決まってくるものだと思います。 そのことをドラマを通じて伝えたいと、脚本家の先生とプロデューサーさんと相談し、ドラマならではのストーリーが完成しました。姉妹の切っても切れない究極のどろどろバトル、そして小説とも漫画とも違う、オリジナルのラストを是非お楽しみ下さい。この作品に関わって下さった方、読んでいただいた読者の方、すべてに感謝です。 ■作画:竹野筍コメント ドラマ化おめでとうございます この作品に関われたことを改めて光栄に思います。原作ファンの一人としてもとても楽しみです! ■構成:ましきコメント 「どうか私より不幸でいて下さい」ドラマ化決定誠におめでとうございます。情報をいただいたときから 今もずっと驚きと喜びで胸がいっぱいです。読者の皆さま、いつも本当にありがとうございます。引き続き、作品を存分にお楽しみいただけますと幸いです! ■プロデューサー:伊藤裕史コメント 「人にとって幸せとは…?」これは人生の永遠のテーマとして、古来より語られていて、「幸せ」にまつわる格言は数多く存在します。そんな人の幸せにまつわる「どうか私より不幸でいて下さい」という原作をドラマ化することになりました。 原作は人間の妬みや劣等感、自己憐憫といった感情が生々しく描かれており、読んだ人に深く共感を呼び起こす小説・漫画となっている人気作品です。ドラマ化にあたっては、その繊細な心情描写を大切にしつつ、さらに深い人間ドラマを描いていきます! そんな深い人間ドラマを描くために、役柄を繊細かつ深く理解して、姉妹の心情をリアルに表現できる、優れた演技力を持つ方にお願いしたいと考え、吉谷彩子さんと浅川梨奈さんにお願いしました。 吉谷さんは繊細な感情の描写から力強い演技まで幅広くこなすことができ、また常に役作りに全力を注ぐ姿勢は、姉・景子の持つ資質を表現するのにピッタリだと思っています。そして本ドラマのオファーを快諾いただけたことで素晴らしいドラマ作品になる事が確信できました。また浅川梨奈さんは、その若さに反して驚くほど演技が成熟されており、またキャラクターへの深い理解があることに定評があることから、非常に難しい二面性を持つ妹の志保役をお願いしました。吉谷さんと浅川さんが演じることでドラマに新たな魅力をもたらしてくれ、本作の世界観やキャラクターの心情がより具体的に伝わり、視聴者の心に深く響くと思います。 ドラマ「どうか私より不幸でいて下さい」が視聴者の皆様にとって、ただのエンターテイメントドラマではなく、「自分にとって幸せとは?」を考えるきっかけになれば幸いです。そして、この作品を通して、私たち人の持つ弱さや美しさを感じ取っていただければと思います。火曜プラチナイト枠、日本テレビのDEEPな深夜に是非ご期待ください!