ラームが参戦、ケプカ、デシャンボー、DJ……LIVゴルフの会場へ初めて行ったカメラマンに現地の印象を聞いてみた
チーム戦のプレースタイルに一考の余地
LIV創設時に話題となったのが、個人の順位とは別に4選手がワンチームとなってトータルスコアで競うチーム戦。現時点で13チームが競い合っています。 しかし、現地で観戦してみた印象としては、プレーする各組がバラバラのチームのため、見ていてチーム競技感が伝わってこないこと。せっかくチーム戦なのに、その盛り上がりが乏しく感じました。
スタート前やホールアウト後はチーム同士で集まるシーンを見受けましたが、例えば、同チーム2名×2チームの4人を組み合わせたプレーのほうがチーム戦らしさが高まり、LIV独自の魅力がより増えるのでは…。
選手たちはチームロゴを入れたキャップをかぶっていますが、契約の関係か、契約メーカーや契約企業のロゴキャップをかぶっている選手もちらほらいて、そのあたりの統一もこれからの課題といった印象です。チームロゴ自体はそれぞれ個性的なビジュアルなので、いっそウェアも、チームカラーに揃えたほうが見栄えもよく、わかりやすいかもしれません。 一部のビッグネームと、これからの若手勢とベテラン勢が入ったフィールド自体の底上げも課題だと感じました。 ※LIVの3戦目はサウジアラビア「ジッダ(3月1日~3日)」です。(REPORT&PHOTO/Blue Sky Photos)
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