RSK山陽放送

おととい（12日）、岡山県倉敷市の自宅で、当時、生後4か月の実の子に虐待をしてけがをさせた疑いで父親が逮捕された事件です。今年5月に、警察が身体的虐待を確認し、児童相談所に通告していたことが分かりました。 【写真を見る】警察が5月に身体的虐待を確認し児童相談所に通告していたことが判明　生後4か月の男の子を虐待した疑いで父親逮捕の事件【岡山】 傷害の疑いでおととい逮捕された倉敷市玉島の無職の男の身柄が、けさ、岡山地検倉敷支部に送られました。警察によりますと、男は今年9月、自宅で当時生後4か月の男の子の右の頬を殴り、全治約10日間のけがをさせた疑いがもたれています。 警察は、今年5月、夫婦げんかの通報を受けて駆け付けた際に、男の子に対する身体的虐待を確認し児童相談所に通告していたということです。児童相談所は男らへの面談や男の子の様子を確認するなどしていたと話しています。 警察は、余罪があるとみて調べを進めています。