「出産の思い出=産院のごはん」に納得しかない!「無痛分娩」と「美味しい食事」は譲れないワケとは?【漫画家に聞いた】
幼少期から絵を描くことが好きで、ご自身の出産後に育児メインのレポ漫画を描いている白井くまさん。SNSやブログでは「無痛分娩と産院のグルメ」などの漫画を投稿しており、経験者だからこそ描けるリアルな漫画に共感が集まっている。今回は漫画「無痛分娩と産院のグルメ」を紹介するとともに、著者に実際の陣痛中の内診や産院のグルメについても伺った。 【漫画】本編を読む ■産院のごはんが一番の思い出!本陣痛が始まっても、意地でも食べる妊婦 出産の思い出といえば「陣痛の痛み」や「赤ちゃんに会える感動」など様々あると思われるが、作者の白井くまさんは「産院のごはんが大半」だという。第一子の時の辛い経験から学んだ結果、第二子を出産する産院を選ぶ譲れない条件として「無痛分娩」と「美味しいごはん」があったのだそうだ。 「経産婦さんに無痛分娩はあまり意味ないかも」と言われながらも、食事の美味しい産院で無痛分娩を選んだ白井くまさん。第一子の時は陣痛中の内診が痛すぎてトラウマになったとのことだが、第二子の時は「思ったほど痛くなく、それだけでここの産院にして良かった!」と驚いたという。どこからか聞こえる同士の叫び声にこっそりエールを送る余裕まであったようだ。 食事を始めた途端に本陣痛が始まったが、それでも完食してしまうほど美味しかった産院の食事について「産院のごはんがこんなにも温かくて美味しいなんて、めちゃくちゃ感動しました!フルーツまで付いていて、贅沢でした」と振り返る。 大変なお産の最中なのに食への執念を失わないというギャップが、この作品の人気の秘密なのだろう。出産×グルメという、他ではあまり見かけないテーマの本作を、ぜひ楽しんでみてほしい。 取材協力:白井くま(@kumamiiiiiiiiii)