「蒼井優」がネトフリ注目作「阿修羅のごとく」出演 「男っ気なし」「潔癖症」の三女役にかかる期待
■「ブギウギ」降板もよぎったと告白 6月23日放送の「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)のTVer限定先行配信動画では、母親になったことで現場の人に対しての目線が変わり、「みんな愛されて育ったんだなぁ~、みんないとおしい」と思うようになったと告白。以前までは「自分を守る」ような感じだったが、もう少し広い目で現場を見られるようになったと明かしていた。女優業においても子育てを通して感じたことが今後、演技に反映されていくのかもしれない。 前出の編集者は「妻」としての素顔をこう話す。 「蒼井さんは、妻として頼れる一面もあります。家族で箱根旅行に出かけた際、蒼井さんが運転したそうなのですが、ペーパードライバーの山里さんが運転を代わろうかと打診したところ、大型車だったため蒼井さんからは一言『(車)デカいよ』と返されたとか。また、8月に放送されたバラエティー番組で山里さんが明かしたところによると、家で鍋の取り外しができる取っ手部分が壊れた際、山里さんは新しく取っ手を注文しようと提案したところ、蒼井さんがドライバーで開けてネジとバネを付け替えて直し、その行動にキュンとしたそうです。そんな頼りがいもある所をみると、数年後に肝っ玉母さん的なキャラクターとして母親役を演じていても違和感はないですよね」 出産後、復帰作となった23年度後期放送のNHK朝ドラ「ブギウギ」では、ヒロインの憧れの存在となる梅丸少女歌劇団のトップスター役を演じ、バレエシーンやダンスパフォーマンスも話題になった。母になってからの「プロ根性」にも目を見張るものがある。 「『ブキウギ』に関しては一時、降板も考えたとNHKの番組で語っていたことがありました。出産で腰がダメになり、出演オファーがあったときに迷いがあったそうですが、逆に体を動かせば治るとも思い、出演を引き受けたそうです。しかし、何のケアもしないままダンスレッスンに行ってしまい、逆に悪化して、しばらく歩けなくなってしまい降板がよぎったと告白していました。なんとかクランクインの2~3週間前に動けるようになり、撮影に臨むことができたそうです。体に負担がかかる出産を経て、劇中に笑顔でダンスパフォーマンスをするまでに仕上げるプロ根性はさすが。今後も芯の強い演技で新たな境地を開拓していくと思います」(民放ドラマ制作スタッフ)