『シャッフルアイランド Season5』6話ーー2つの島で“同時多発キス”勃発 密着するジャグジーデートで止まらない恋模様
ABEMAにて、7月12日より放送中の恋愛番組『シャッフルアイランド Season5』。南国リゾートを舞台に、メンバーがふたつの島を行き来する“シャッフル”に翻弄されながら、7泊8日で運命の恋を見つけ出す、“全員陽キャ”のラブバカンス。この夏、最もホットな美男美女たちが本能のままに見せる、ときに熱く、ときには儚い恋に、視聴者も心もだえてしまうことだろうーー。 【写真】“許可なし”で唇にキスされるなつみ「レオくんといると、女の子になれる」 以下より、8月16日放送の6話の見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。 ・あのんの恋、万事休すか?「ひゅうがくんの恋、応援できないかも」な前言撤回2ショット 6日目開始時点で、メンバーの滞在島は次の通り。 【Island BLUE】 さくら、COCO、さゆり、たいしろう、アレック、なおと、ちぴたん、りくと 【Island PINK】 ひゅうが、レオ、SHUN、なつみ、きょうか、あやか、じゅんや、あのん メンバー14名全員が、Island PURPLEに召集されての“パリピの煮凝り”パーティ。ならびに、全員シャッフルの衝撃から一夜明けて、PINK島ではまず、あのん(グラビアアイドル)が動く。忘れてはいないだろうか。あのんの、あの魔力。 「ひゅうがくんっ! おさんぽいーこぉ!」と、両手をメガホンの形にして、全員の前でひゅうが(動画クリエイター)を2ショットに誘うあのん。幼稚園児が遊びに誘うあどけなさが、25歳の美女・あのんに憑依したときの破壊力たるや。1話で、ひゅうがを“お持ち帰りシャッフル”したとき、女子全員の前で彼の腕をちょこんと握っていたときにも感じたが、やはりこの女子、行動があざとすぎるぜ。 だが、ひゅうがの想いは、もうブレない。実は、前述のPURPLE島でのパーティにて、DJプレイを浴びながら、昨晩までの本命男子で、現在はBLUE島に離れ離れのりくと(インフルエンサー)としれっと手を繋いでいたあのん。その姿を、ひゅうがはしっかりと横目にしていたのだ。その際、彼の頭に思い浮かんだのが、初日から自身を慕ってくれている、きょうか(フィットネストレーナー)の笑顔。彼女の一途な想いに「オレは、そういう人を大切にしたい」と、6日目にしてようやく応える姿勢を示した。 思えば昨日、きょうかとの2ショットで、“あのんがダメだから、きょうかを受け入れるわけでない”と、明確に言葉にしていたひゅうが。ここで、あのんからのアプローチに手繰り寄せられるようでは、あの誓いはニセコイ。だが、結果はご覧の通り。その証拠として、あのんから初日に渡された、気持ちの証である卵のぬいぐるみを返したいという。卵、変換の儀。あのんも「私もひゅうがくんの恋を応援しようと思う」と、彼の背中を押すのだった。 きょうかの頑張りは無駄ではなかったし、きっと報われるはず。なぜなら今回、ひゅうがの方からあのんと距離を置いたわけだ。とはいえ、きょうかはこの2ショットの全貌を知る由はなし。もし筆者が現地スタッフであれば、編集前の撮りたてほやほやの映像を、きょうかにカメラそのまま見せてやりたかっただけに、もしカップル成立しているのであれば、少しでも早くこのオンエアを確認してくれないものだろうかとさえ思ってしまった。 ひゅうがはこの後、きょうかと2ショットをするのだが、その際には手繋ぎで彼女が意中の相手だと宣言する。とはいえ、あまりのサプライズにまだ想いを整理することができず、どこか表情が硬いきょうか。仕方がない、ここまで5日間もの時間を費やしてきたわけだ。ひゅうがの変化がサプライズすぎて、すぐには信じられず、実感も沸かないだろう。告白まで、残りあと2日と数時間。ひゅうがは、きょうかの緊張を和らげ、これまでの時間に報いるだけの心温まる言葉を伝えなければならない。だが……。 この日の夜のこと。あのん、襲来。先ほどの「応援したい」約束はどこに!? “終わったもの”だと思っていた関係性が強制的に動かされる。あのんから再び「でも、私、ひゅうがくんの恋、応援できないかもしれない……」と、前言撤回をされてしまうのだった。ちなみに先に明かしてしまうと、この日の2ショットで翌朝、りくとがあのんを追いかけて、PINK島に来ることが判明。初日こそ男子の多くから恋の矢印を向けられつつ、それが徐々に離れていったあのん。彼女の焦りが今度は、りくとの方にも伝わってしまうのでは? ・レオ、“じゅんぽ”ことじゅんやに一歩リード とはいえシャッフルの運命が 今回の6話を振り返る上で、欠かせない登場人物(というかモノ?)がいる。……それは、お風呂。今週のオンエアを盛り上げるうえで、お風呂の貢献度はものすごかった。 まずはPINK島で、レオ(アパレル経営)×なつみ(タレント)が2ショット。直前まで、“じゅんぽ”ことじゅんや(モデル)がなつみとの想いがすれ違い「正直、ガッカリだと思った」という言葉が飛び出すまで、ヒヤヒヤな話し合いをしていたところに、レオが颯爽と登場。そのまま彼女の心を癒すべく、ふたり並んでのオイルマッサージを経て、術後の岩風呂タイムを一緒に過ごす。 「不器用やけどシンプルに、いまはなつめがめっちゃ好き」と呟くも束の間、彼女の手を取ると「こっちに来て」と密着バックハグ。素直なアプローチに「レオくんといると、女の子になれる。特別扱いしてくれる」と喜びを表すと、レオからは「特別やから」の一言が。本当、完璧だぜ。間違いなく、じゅんやよりレオの方がなつみを幸せにできる。そのまま、なつみの細い首にレオが太い腕を絡めて、ほっぺたにキス。なつみは一瞬、レオを振り返ったのだが……。 唇にキスされたのは、実はこの日の夜。こちらも先の話をすると、レオが明朝、PINK島を離れるシャッフルが決まってしまった。せめて最後に、なつみを乙女にしてほしいーー。そんな視聴者の声なき声に応えるように、レオが“許可なし”で唇にキス。ニヤニヤを抑えるなつみの表情が、彼女の答えを示していた気がする。 ・レオ&アレック、勝者の特権は美女との“お風呂”と“キス”?「ご褒美タイムですっ!」 一方のBLUE島では、たいしろう(パーソナルトレーナー)とアレック(パーソナルトレーナー)が、COCO(タレント)を巡ってゴーカートレースで一騎打ち。勝者にはこの日の夜、彼女とのジャグジーデートの権利が与えられるという。 夜、ジャグジー、泡、たぶんシャンパンも。もはや“キス確定”でしかないイベント参加券なんて、男子であれば誰もが手にしたいモノ。海沿いを離れて、陸の“走り屋”となったマッチョふたりが、豪快に、それでも繊細にハンドルを切るのだがーーたいしろうが軽くスピン。アレックは、COCOの方に手をあげてアピールしながら、余裕のぶっちぎり勝利を決め込んだ。 合法で男子ふたりとデートができるCOCO(峯岸みなみ談)。彼女は最後、どちらを選ぶのか。その答えのヒントが、ジャグジーデートにはあった。タオルでわざと水着を隠してきて、アレックの前で「ご褒美タイムですっ!」の一言とともに、布の内側を露わにするエンタメ精神なんてまだ序の口。アレックの「もう“オレしかおらんな”って思わせるしかない」の一言でスイッチが入ってか、「じゃあ思わせて」とキラーパスを送れば、本日のメインイベント。その後、ふたりの唇が重なったのは、もう書かなくてもよいだろうか……。というか、COCOの方から「じゃあ思わせて」なんて言葉が出るなんて。たいしろう、完敗。 ここまで内容を小出しにしてしまったのだが、明朝のシャッフルでは、レオ、あやか(俳優)がBLUE島、りくと、ちぴたん(nutsモデル)がPINK島にそれぞれ移動。最終告白を前に、ラストスパートを駆けていけ!
一条皓太