「野球できるのは当り前じゃない」星稜センバツ出場決定も笑顔なく 被災地に黙とう捧げる
秋の神宮大会で優勝した星稜高校も、甲子園への切符を手にしました。26日午後4時すぎ、金沢市の室内練習場で練習していた選手たちにセンバツ出場決定の吉報が届きました。 2年ぶり16回目のセンバツ出場となる星稜。去年11月明治神宮野球大会の決勝で、関東地区代表の作新学院を3対1で破り優勝を果たし、神宮大会枠での出場です。 「黙とう」 元日に起きた能登半島地震での犠牲者に黙とうを捧げる星稜ナイン、目標は県勢悲願の甲子園優勝です。 星稜 佐宗翼 投手 「普段野球ができているのが当たり前じゃないということがわかったので、感謝の気持ちをしっかり持ってやっていけたらと思う」 選抜高校野球大会は3月8日に組み合わせ抽選会が行われ、3月18日に阪神甲子園球場で開幕します。
北陸放送