【パリ五輪代表】村竹ラシッド「緊張4、楽しみ6」 初の五輪で日本人初の12秒台へ 目標は「決勝進出とメダル獲得」
陸上男子110mハードル日本代表の村竹ラシッド選手が18日、パリ五輪へ向け練習を行いました。 【画像】JAL本社で新年度の挨拶をする陸上・村竹ラシッド選手 気温30度を超える真夏日の中、母校・順天堂大学の陸上競技場でハードルを使用したウオームアップをすると、その後80mの短い距離と200mの少し長い距離で走り込むなど、約1時間半の調整を行いました。 練習が終わると、あまりの暑さに日陰で横になり休憩。練習後、村竹選手は「こんな30度超えで練習するの今年初めてで…暑いですね」と苦笑いでした。 パリへ向け来週には日本を出発。それまでの調整について「一番はケガなくやるのが最重要」と話しました。 また初出場となる五輪の舞台について「緊張4、楽しみ6。楽しみのほうが大きい。挑戦する舞台なので緊張して迎えるよりも楽しんでいいのかなと思うので、楽しみ多めで迎えられそうだなと感じてます」と笑顔を見せました。 パリ五輪での目標は「決勝進出とメダル獲得」と話し、目指すタイムは日本人初の12秒台。 日本記録の13秒04のタイムを持つ村竹選手は「12秒台出せる手応えも今までの試合でつかめてるので五輪本番で出たらいいと思うので、12秒台出せるように頑張りたい」と決意を語りました。