『美男ですね』©TBS ©韓国SBS

　2011年に放送されたTBSドラマ『美男ですね』が、U-NEXT、TVer、TBS FREEにて配信開始された。 【写真】玉森裕太が金髪のキャラクターで出演する10月期ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』 　2009年に韓国で放送された韓国ドラマ『美男ですね』は、シスターになるため修道院で修行していた双子の妹が、歌手デビューが夢だった兄になりかわって超人気バンド「A.N.JELL」（エーエンジェル）の新メンバーに加入するというストーリーで、アジア各国でも大反響を呼んだ。翌年2010年に日本でもBS、地上波と相次いで放送され、一大ブームに。ここから火がついた主演のチャン・グンソクの日本での人気は、当時韓流俳優No.1といってもいいほどの勢いとなった。 　そのドラマ『美男ですね』を、各国に先駆けて日本で初リメイクした本作は、2010年秋から放送されたNHK連続テレビ小説『てっぱん』のヒロイン役を務めた後、初のドラマ出演となった瀧本美織、当時メジャーデビューを控えていたKis-My-Ft2の玉森裕太と藤ヶ谷太輔、そしてHey! Say! JUMPの八乙女光の4人が主演として「A.N.JELL」のメンバーに扮した。 　瀧本が演じたのは、シスターを目指して修行していたが、双子の兄の替え玉として「A.N.JELL」に加入する桜庭美男（兄）と美子（妹）の2役で、バンドではキーボード＆ボーカル担当。玉森が演じたのは、原作でチャン・グンソクが演じていた天才肌のミュージシャン・桂木廉で、「A.N.JELL」のリーダー兼ボーカル＆ギター担当。藤ヶ谷が演じたのは、クールでクレバーな「A.N.JELL」のギタリスト・藤城柊。そして八乙女光が演じたのは、「A.N.JELL」の最年少メンバーでやんちゃな性格のドラム担当・ 本郷勇気。4人は実際に「A.N.JELL」として音楽番組に出演するなど、ドラマを超えた活動も展開した。 　そのほか、小嶋陽菜、六角精児、片瀬那奈、井森美幸、柳沢慎吾、高嶋政伸、萬田久子らがキャストに名を連ねた。主題歌はKis-My-Ft2のデビューシングル「Everybody Go」。そして韓国版の主演を務めたチャン・グンソクや、倖田來未らがゲスト出演したことでも話題となった。