Apple Watchは「SE2」「Series 10」「Ultra 2」のどれを選ぶのが正解なの?<みずおじさん>
最後に、スピーカーについては機種ごとでかなり違います。SE 2はただのスピーカーですが、Series 10とUltra 2は「メディア再生」機能が付いています。これまでは、音楽を聴くのにワイヤレスイヤホンが必須だったんですが、ようやくApple Watch本体から音が出るようになったのです。
Apple Watchシリーズの価格を一覧表で比較してみよう!
それでは、Apple Watchシリーズの価格を見てみましょう。バンドによって価格が上がりますし、チタニウムを選ぶと5万円くらい高くなるので、今回は最低購入価格で比較します。 まず、もっとも安いApple Watchは、SE 2(40mm)のGPSモデルが3万4,800円です。逆にいちばん高いのはUltra 2の12万8,800円になります。基本的にiPhoneが手元にあればApple Watchもネットにつながるので、ほとんどの人がGPSモデルでいいでしょう。 価格のルールは、GPSモデルで40mm→44mのようにサイズアップすると5,000円ほど上がります。また、GPSからセルラーモデルにするとSE 2で8,000円、Series 10では1万6,000円ほど高くなります。セルラーはかなり高くなるので、本当に必要なのかよく考えましょう。 誰にでもオススメできるApple Watchとなると、やはり5万9,800円から買える「Series 10」です。こちらはセンサー類が充実していますし、常時表示やメディア再生、ダブルタップといった機能も利用できます。ただし、これらの機能はいらないなら、「SE 2」がSeries 10より2万5000円も安く買えますよ。 とにかく最強のApple Watchが欲しいならUltra 2になります。機能がフルに使えますし、バッテリーが最大36時間も持つのは大きいですよね。 Series 10の最高価格8万800円と比較すると4万8,000円ほど高くなるんですが、センサー系はSeries 10で十分ですし、常時表示やメディア再生、ダブルタップも同じですから、大きな違いはアクションボタンとバッテリー容量くらいです。そこに4万8,000円を出せるかどうかがポイントですね。