日産とホンダ 経営統合協議を正式発表 内田社長「日産ブランドを強くしたい」
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横浜市西区に本社がある日産自動車とホンダが経営統合に向けた協議を始めると正式に発表しました。 冨樫キャスター「共同会見の会場に用意されたおよそ100席は受付開始から10分ほどで埋まりました。 ものすごい注目度です」 23日の会見は日産とホンダに加え、日産と企業連合を組む三菱自動車のトップが出席して行われました。 日産とホンダは共同持ち株会社を設立し両社が完全子会社になるよう検討する基本合意書を締結、三菱は年明けに合流の検討結果を出すとしています。 経営統合後も日産、ホンダそれぞれのブランドは存続するものの共同持ち株会社では、社内取締役の過半数をホンダが指名し、その取締役の中から社長が選ばれるということです。 統合により両社はスケールメリットの獲得や開発力の向上と費用削減などの効果が期待できるとし、全体で売上高30兆円、営業利益3兆円を超える世界トップレベルの自動車会社を目指します。 本田技研工業 三部敏宏社長「最終的にはいま一度世界をリードしたいその中の一歩目の検討と理解してくれればいい」 日産自動車 内田誠社長「日産自動車は非常に厳しい状況にあるこれは経営責任であると思っている。 従業員がやはりさらに希望を持って日産ブランドを強くしたいと働ける環境を作るのが我々の仕事」
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