お年玉「2万円」は全額貯金が普通のわが家だけど、子どもから「うちだけみんなと違う!」と言われた! 全額貯金は少数派? 意外とみんな自由に使わせてるの?
お年玉の使い道1位は「貯金」
一方で、今の子どもの堅実さを垣間見ることができるのが図表3です。お年玉の使い道が決まっている子どもの回答がランキング化されています。 図表3
株式会社バンダイ 「小中学生のお年玉に関する意識調査」結果 なんと第1位は、小学生と中学生ともに「貯金」となっています。お年玉の使い道を自由に判断できる状況で、38.8%もの小中学生が「貯金をしよう」と思うようです。親が思っているよりずっと、子どもはしっかりしているのかもしれませんね。 2位以下については子どもらしい使い道が並んでいるのがうかがえます。ただ「ゲーム機」など、1回でお年玉を使い切ってしまうような大きな買い物だけでなく、「お菓子やジュースなどの飲食物」、「文房具、雑貨」といった計画的な使い道がランクインしているところも感心します。
まとめ
親が子どものお年玉を全額貯金させるのは、少数派なのかもしれません。お年玉をもらった子どものうち、小学生85.2%、中学生92.7%は自由に使える金額があるという調査結果があるからです。 ただ、親が管理しなくても多くの子どもは自身の判断で貯金しているようなので、全額親が管理しているご家庭も来年のお年玉は少し任せてみてもよいかもしれませんね。 出典 株式会社バンダイ 「小中学生のお年玉に関する意識調査」結果 執筆者:佐々木咲 2級FP技能士
ファイナンシャルフィールド編集部