宮城県産イチゴの販売が始まる 品質良く大きさ例年並み
khb東日本放送
仙台市の青果店で、宮城県産イチゴの販売が始まりました。
宮城野区のいたがき本店には21日朝、仙台市中央卸売市場で仕入れた宮城県山元町産のイチゴ40パックが店頭に並びました。 甘味が強く大粒が特徴のとちおとめと、小ぶりながらも形が良いことからケーキなどに良く使われるにこにこベリーの2種類です。 9月に曇りの日が多く生育が遅れたことから、前年に比べて10日ほど遅い初入荷となりましたが品質は良く大きさも例年並みということです。 いたがき果物バイヤー永澤嘉己「一番は生食で食べていただくのが良いと思いますし、ケーキやスイーツにもイチゴは多く使われますので、仙台いちごが乗っている物を買っていただければと思う」 イチゴの入荷は11月中旬から本格化し、甘味と酸味のバランスが良いとされる品種もういっこの入荷も始まり、6月まで続く予定です。 東北一の産地である亘理町と山元町では、前年の2100トン以上の出荷を目指しているということです。
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