「食べチョク」のビビッドガーデン、提案型ギフトEC「コレダギフト」開始 目利きが商品選定をサポート
産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは11月7日、「食」に特化した目利きが贈る相手の情報をヒアリングしながら一緒にギフトを選んでくれるギフトコンシェルジュサービス「コレダギフト」を正式リリースした。「なぜこの贈り物を選んだか」のストーリーごと贈ることができ、こだわりのギフト選びをサポートする。 【<画像6点>注目の出品者や商品】 ビビッドガーデンの新サービス「コレダギフト」は、商品をプラットフォーム上に一覧で掲載する一般的なギフトサービスとは異なり、ギフトを贈るシーンや相手の好みの情報をヒアリングし、それに合わせた商品を紹介する「マッチング」の体験を通して、最適な商品に出会うことができるフトコンシェルジュサービス。贈りたい相手に合う商品が紹介されるので、利用者は他者と被らないギフトを贈ることができる。 商品購入時に「なぜその商品を選んだのか」を説明する文章が表示され、商品そのもののストーリーはもちろん、相手の好みやシーンに合わせたストーリーごとギフトとともに贈れるという特徴も備える。 大手産直通販サイト「食べチョク」の運営で培ってきた食の「目利き」をもとに、全国の隠れた銘品をセレクトしており、地域で人気のお菓子メーカーや素材の良さを知る一次生産者が作ったストーリーと想いのあふれる商品の中から、ギフトのシーンに合ったものを厳選して紹介。ブランド米「コシヒカリアモーレ」を使用し、玄米と米糀(こうじ)のみで作られているのノンアルコールの玄米甘酒「玄米がユメヲミタ」(山燕庵/石川県)、砂糖や添加物を一切使わない麹ベースの優しいアイス 「TOTONOI ice」(TOTONOI/島根県)などがラインアップする。 ビビッドガーデンは、「生産者のこだわりが正当に評価される世界へ」を掲げ、作り手の想いを消費者に適正な価格で届ける取り組みを続けてきた。 「食べチョク」には、農家や漁師などの1次生産者が、自らのこだわり食材を6次産業化して加工品にしているものや、地域のメーカーが地元の食材を活用して地域への価値還元を目指すものなど、食材に加えて加工品や飲料についてもさまざまな魅力ある商品が出品されているとし、こうした高品質な商品を贈り物としても楽しんでもらうため、ギフト特化のサービス構想に至ったとしている。 一方、消費者においては、想いのあるものを贈りたいと考えながらも、忙しさや喜ばれるギフト選びの難しさから「間違いのないものに妥協して決めてしまう」という声も耳にするとし、オンラインで手軽に、相手の趣味嗜好に合った想いのあるギフトに辿り着けるサービスを目指した。 11月7日~11月30日の期間には、「コレダギフト」のリリースを記念し、コレダギフト厳選商品の「詰め合わせ試食セット」が当たるキャンペーンを実施する。 ビビッドガーデンは今後、利用者の声を聞きながらさらなるサービス改善に取り組んでいくとし、サービス内に贈り相手の情報を蓄積し、さらに高精度なマッチングを可能にする開発や、ソーシャルギフト機能を通してより広い利用シーンでの利用を可能にする機能の開発に取り組むとしている。「コレダギフト」により、作り手のこだわりがストーリーごと届く世界を目指す考えを示した。
日本ネット経済新聞