これまでにない感覚と走りを約束!新型「ポルシェ パナメーラ ターボ Eハイブリッド」に初試乗&徹底チェック!
テクノロジー?革命的だ!エンジンやハイブリッドシステムの話ではない。シャシーのことだ。ポルシェにしか期待できない天才の一撃だ。ちなみに、アクティブライドと呼ばれるスーパーサスペンションは、現在ターボにしか設定されておらず、8,086ユーロ(約135万円)の追加料金がかかる。アクティブダンパーでは、電動油圧ポンプが必要に応じた流量を確保する。これにより、ボディとホイールの間に極めて正確な力を素早く発生させ、路面にかかる力を打ち消して補正することができる。
Eレンジは91km
ブレーキング、ステアリング操作、加速操作の間、クルマは水平を保ち、カーブではICE(内燃機関エンジン)のように内側に傾く。マジック?ほとんどそのように聞こえるが、我々が書いたとおりに機能する。エンジン?改良型V8ツインターボ、最高出力680馬力、システム出力930Nm、同じく新しいデュアルクラッチギアボックスに新しい電動モーター(190馬力)を含む。Eレンジ?91kmだ。
まずはスポーツプラスモードでサーキットへ。うわあ、2.3トンなんて全然感じさせない。サルーンは「911」と同じくらい正確にステアリングを切り、サスペンションは「パナメーラ」を私たちが知っている舗装路に密着させる。カーブの合間の突き上げは荒く、ギアボックスは時折ついていけず、V8サウンドは以前より存在感を増している。 アクティブライドでもう1周。ハンマーだ!ブレーキング時にはリヤが下がり、加速時にはリヤが上がる。実走行テストはまた後日。
技術データと価格:ポルシェ パナメーラ ターボEハイブリッド エンジン: V8、ビターボ、フロント縦置き+電動モーター 排気量: 3,996cc システム出力: 500kW(680hp)@5500-6800rpm システムトルク: 930Nm@1600~4900rpm 駆動方式: 全輪駆動、8速デュアルクラッチ 全長/全幅/全高: 5054/1937~2165/1421mm 乾燥車両: 2360kg 0-100/200 km/h加速: 3.2/11.3秒 最高速度: 315km/h 価格: 192,500ユーロ(約3,272万円)
結論
見た目は単なるフェイスリフトだが、技術的には完全にエスカレートしている。新型パナメーラは、少なくともシャシーに関しては、再び基準を打ち立てた。センセーショナルな体験、多くのドライビングプレジャー、そして快適性。
Guido Naumann