衝撃を感知→スマホにお知らせするハイテク自転車。もう盗難も怖くない
電動アシスト自転車もここまできたか…。 4月6日(土)~7日(日)、東京ビッグサイト(東京国際展示場)にて開催中の「CYCLE MODE TOKYO 2024」を見に行ってきました。 【全画像をみる】衝撃を感知→スマホにお知らせするハイテク自転車。もう盗難も怖くない 「BESV JAPAN(ベスビー ジャパン)」のブースで見つけた「BESV PX2」という電動アシスト自転車。 20インチのミニベロでコンパクトな見た目なのに、機能面は盛り盛りなんです。
アプリ上でスワイプするだけで開錠できる
一番感激したのはスマートフォンから開錠できる点。 専用アプリ「BESV Smart Plus APP」と自転車を連携することで、後輪部分にある「E-Lock」を鍵いらずで施錠できます。 アプリでは他にも、GPSによるバイクの位置情報やアシストパワーセッティングの管理が可能。たとえば、E-Lock中に衝撃や移動を感知するとアラーム音が作動し、同時にアプリに異常を知らせる通知が送られます。 これ、都内で特によく聞くe-Bikeの盗難対策にすごく頼もしい…。万が一持っていかれても、GPS機能でアプリから自転車の位置情報を頼りに自転車を追いかける、なんてこともできます。 ちなみに、自転車ハンドルの左手部分にあるボタンで、パスコード入力による開錠も可能。「鍵」という物体の管理が不要なのも気楽でイイ。
アシスト上限速度24km/hの「電動アシスト自転車」
BESV PX2の位置付けとしては「電動アシスト自転車」。ペダルの踏み込みに応じてアシスト走行をするタイプ。 アシストの上限速度は時速24km。BESV PX2は自転車なので、ナンバープレート不要で乗ることができます。 そして、もちろんフロントライトも内蔵。ボディ内部に埋め込まれた形状がとてもスタイリッシュ。 周囲の明るさをセンサーが感知し自動で点灯、消灯できるほか、アプリから「オートライトモード」と「常時点灯モード」を選択できます。 バッテリーは365Wh。最大80kmも走行可能です。 アプリでは、過去の走行実績からバッテリー消費傾向のパターンを学習し、アシスト走行可能距離の予測する機能もアリ。これなら不慮の電池切れを防ぐことができます。