レアル首脳陣からフランス代表MFが信頼を失う?リバプールに放出でマンCのMFロドリ獲得の可能性を現地が報じる
スペインの名門レアル・マドリードはフランス代表MFオーレリアン・チュアメニを放出する可能性があるようだ、スペインメディア『RELEVO』は、クラブが同選手を放出する理由とその可能性、そして後釜として獲得することを検討している選手について報じている。 チームを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督の信頼を得て、フランスのモナコからマドリーに加入してレギュラーの座を確立したチュアメニ。もっとも、同メディアは、「チュアメニに関しては、現在確実性よりも疑問の方が大きい。他ならぬカゼミロの後任を務めるのは簡単ではない。彼が他の選手たちと同じように貼られていた譲渡不可能というレッテルは、首脳陣にとって当然のこととはみなされなくなっているようだ。今後数年間の計画においては、彼は完全に置き換え可能なものであるとみなされ始めている」と、同選手の現状について言及。 そして、「これまで彼へのオファーは聞く耳を持たなかったが、その立場は変わった。良い市場があり、彼らはそれを軽視していない」と、チュアメニが非売品から他クラブの交渉を受け付ける存在になったことを伝えている。 また、チュアメニ放出を加速させる要因として、「クラブ上層部はエドゥアルド・カマヴィンガを気に入っている」ことと、バロンドールを受賞したマンチェスター・シティに所属するMFロドリ獲得に関心を示していることを指摘していた。 スペインメディア『fichajes.net』は、プレミアリーグのリバプールが同選手獲得に関心を示していると報じており、仮にロドリ獲得にマドリーが動く場合、資金を捻出するためにもチュアメニを放出しても不思議ではないと伝えている。
フットボールチャンネル編集部