今年の車は「プリウス」 トヨタ、4年ぶり受賞
自動車雑誌の編集者らで構成する「日本カー・オブ・ザ・イヤー」実行委員会は7日、この1年間で最も優れた乗用車に、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」を選んだ。トヨタ車の受賞は2019年のスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」以来4年ぶり。 世界初の量産HVとして知られるプリウスは約7年ぶりに全面改良。大きく強化した走行性能やスポーティーな印象に改めた外観が評価された。 日本カー・オブ・ザ・イヤーは44回目。22年11月1日から23年10月31日までに国内で発表または発売された乗用車を対象に、自動車ジャーナリストら60人の選考委員が投票で選んだ。