【エリザベス女王杯】1週前追い ハーパーはブリンカー着用で抜群の動きを披露
《栗東》府中牝馬S15着ハーパー(友道、4)は、CWコースで6ハロン82秒6―11秒1。リズムよく運び、直線はオールセインツ(3勝)、ヴィゴラスダンサー(2勝)を3馬身突き放した。ブリンカー着用で披露した抜群の動きに友道調教師は「以前はチークピーシズをつけていましたが、ブリンカーを試してみたかった。動きは良かったですし、効果はマイナスにはなっていないと思います」と力を込める。 同11着コスタボニータ(杉山佳、5)は、CWコースを馬なりで6ハロン85秒2─11秒3。3頭併せで最先着を果たした。杉山佳調教師は「前に馬を置いて、無理をしない形で予定通り追い切ることができました。状態は変わらずきているし、具合は悪くないですよ」とうなずく。