トッテナムに完敗で3戦未勝利も…マンU指揮官は解任を恐れず「考えていない」
マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、自身の立ち位置を心配していないことを強調した。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsトッテナム プレミアリーグ第6節が29日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはトッテナムと対戦。3分にブレナン・ジョンソンに先制点を奪われると、42分にはB・フェルナンデスが一発退場となり、後半にはデヤン・クルゼフスキとドミニク・ソランケに追加点を許し、0-3で敗れた。 この結果、マンチェスター・ユナイテッドは公式戦3戦未勝利で、今季のリーグ戦ではここまで6試合で2勝1分け3敗、勝ち点「7」で12位に位置。このような状況から、指揮官交代が噂されていたなか、今夏には2026年6月30日まで契約を延長したテン・ハフ監督の解任論が再び浮上する事態となってしまっている。 試合後、自身の将来について聞かれたテン・ハフ監督は「そのことについては考えていない。オーナーと、リーダーシップグループと一緒に全員でこの夏に残る決断を下した。また、何を改善し、どのようにチームを編成したいかを明確に検討した上で決断をした」と語りながら、続投することを強調した。 「しかし、移籍市場がどのように進んだのか、(マヌエル・)ウガルテのように後半に遅れて加入した選手たちもいて、時間がかかることはわかっていた。それに、組織の改善や負傷者も出ていて、時間が必要なんだ。オーナーも選手たちも全員が同じ考えで同じ船に乗っている。私はそのことを心配していない」
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