「言い訳できない。悲惨」韓国、終了間際のOGで辛うじてドロー…母国メディアが酷評!「16強で日韓戦の確率ダウン」とも【アジア杯】
ソン・フンミンの鮮やかなパネンカで幸先良く先制も…
韓国は1月20日、カタールで開催されているアジアカップのグループE第2節で、ヨルダンと対戦した。 【画像】胸を打つ!ソン・フンミンのセレブレーション 日本と共に優勝候補と目される韓国は、開始9分にソン・フンミンが自ら得たPKを鮮やかなパネンカで成功させ、幸先良く先制する。しかし、37分にCKから同点弾を献上すると、45+6分にこぼれ球を絶妙なコントロールショットで押し込まれ、逆転を許す。 まさかの展開となり、必死に反撃を続けるが、得点に繋がらない。それでも90+1分、ソン・フンミンのラストパスからファン・インボムが放ったシュートがオウンゴールを誘い、タイスコアに。辛うじて敗戦は免れ、2-2のドローで終えた。 格下に勝ち切れず、フラストレーションの溜まる内容と結果になり、現地メディアは厳しい評価を下している。 『スポーツ朝鮮』は「言い訳できない悲惨なパフォーマンス。このままでは優勝は難しい」と題した記事を掲載。「言い訳の余地はない。前半はあまりに酷かった。個人の能力に依存し過ぎだ。散漫な個人は1つにまとまった組織に勝てなかった」などと辛辣に綴った。 また、『my daily』は「16強で日韓戦の確率が下がる」と主張。イラクに1-2で負けた日本がいるD組の2位と、韓国がいるE組の1位は決勝トーナメント1回戦で当たるなか、是が非でも早々の顔合わせは避けたいようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部