日本風レオタードは「なんて美しいの」と海外感嘆 世界を虜にしたイタリア女子は「並外れてる」
着物風レオタードに再脚光
パリ五輪開幕が迫り、各競技のユニホームにも注目が集まる中、前回東京五輪で話題になった一着が再び脚光を浴びている。スイスにあるオリンピック・ミュージアムは、イタリア代表が演技で着用した“着物風レオタード”などの展示を開始。当時のメンバーは「私たちの一部が永遠に歴史の一部になるのよ」と感動している。 【画像】「なんて美しいんだ」「並外れてる」 新体操イタリア女子が着た日本風レオタードの画像 和のテイストで溢れていた。2021年東京五輪の新体操団体に出場したイタリア代表は着物風デザインのレオタードを着用。裾から胸にかけて桜があしらわれ、背中に五重塔が描かれていた。演技の振付では忍者や空手の動きも取り入れ、日本を意識した仕上がり。当時も海外ファンなどを虜にし、視線を集めていた。 当時イタリア代表だったアレッシア・マウレリはインスタグラムに「私たちの(東京2020の)“キモノ”を、ローザンヌにある誉れ高いオリンピック・ミュージアムで見る感情は説明できない。私たちの一部が永遠に歴史の一部となるのよ」とつづり、当時の演技写真やレオタードがスイス・ローザンヌにあるオリンピック・ミュージアムに展示されているのをとらえた動画などを公開した。 海外ファンから「これぞ最高だ」「並外れてるね」「なんて美しいんだろう」「伝説的だよ」「素晴らしいね」と感嘆の声が漏れている。 東京五輪の新体操では、個人戦のハンガリー選手が“富士山レオタード”を着用。団体のウズベキスタン代表は日本の人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」の主題歌を楽曲に取り入れ、セーラー服をイメージしたレオタードで話題になった。
THE ANSWER編集部