お笑いトリオ「ネルソンズ」の（左から）和田まんじゅう、青山フォール勝ち、岸健之助

　お笑いトリオ「ネルソンズ」の和田まんじゅう（39）と青山フォール勝ち（38）が5日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」（木曜後11・17）にVTR出演。無名時代に出会った人気芸人について語った。 　コント日本一を競う「キング・オブ・コント」では2度決勝進出するなど今や実力派として知られる「ネルソンズ」。トリオにもかかわらず、この日メンバーの岸健之助は別仕事のためロケに同行せず、2人での出演となった。 　和田は「僕らは中川家さんに一番最初に目をつけてもらったというか…」と切り出し、「剛さんが急に単独ライブを見に来てくれたんです。テレビとかも深夜のネタ番組出てるぐらいの時に、面識なくて急に来たんです」と明かした。 　続けて青山も「（剛の）息子さんが好きで、息子さんのチケットを取ってたけど、剛さんは客席に自分が座るのは違うから『楽屋で見させてもらう』って言ったんですけど、僕らとしては楽屋のモニターで剛さんが見るっていうのは…」と、大先輩のまさかの申し出を苦笑しながら振り返った。 　その後「そこからBSフジの中川家さんの番組にレギュラーで出させてもらうようになって」という和田に、青山も「色んな人に見てもらえるようになったんで、きっかけとしてはだいぶデカい」と打ち明けた。 　そして和田は「ラジオに呼んでもらったり凄く良くしてもらって、その時ぐらいに初めてやすともさんと出番が一緒になって、楽屋にあいさつに行ったら、やすともさんが振り返って『剛から聞いてるで』って」と明かすと一同は爆笑。スタジオで見ていた海原ともこは「こんな言い方してない！剛って呼ばへんもん、『剛さん』」と訂正しながらも表情が緩んでいた。