佐賀北署は8日、佐賀市の50代男性がSNS(交流サイト)を通じて株取引を持ちかけられ、1950万円をだまし取られる投資詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、男性は7月、SNS(交流サイト)で投資会社のアドバイザーをかたる人物とメッセージのやりとりを始め、「株取引は約10%の利益を上げることができる」「提携することで利益を保証する」などと持ちかけられた。8月に株購入の名目で8回にわたって計1950万円を送金した。
指定のサイトでは、利益が出ていることが表示されていたという。男性は出金ができず、逆に手数料を要求されたため、詐欺が判明した。