【鹿児島NHK選抜大会】出水工が延長に及ぶ激戦を制して、サヨナラ勝ち
<第66回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:出水工3-2頴娃(延長10回タイブレーク)>◇25日◇1回戦◇鴨池市民 【一覧】鹿児島NHK旗争奪 26日の結果と27日の予定 鴨池市民球場の開幕戦も、平和リースと同じく、1点を争う引き締まった好勝負となった。 出水工は2回、2死三塁から1番・森園 健悟主将(3年)の内野安打で先制する。 4回、頴娃は1死二、三塁として、敵失で同点に追いつき、9番・米滿 琉依(3年)の内野ゴロの間に1点を奪って勝ち越した。 7回、出水工は1死一、三塁から5番・釜 悠佑(3年)の右前適時打で、再び試合を振り出しに戻した。 その後は両者追加点が奪えず、この試合もタイブレークの延長へ。 10回表、頴娃は無死満塁と好機を広げたが、力投を続けた出水工のエース松元 怜音投手(3年)が後続を断って、無失点で切り抜ける。 その裏、出水工は6番・池林 陽斗(3年)が左前適時打を放ち、サヨナラ勝ちを決めた。