MVP一問一答 大谷翔平、両リーグでの受賞は史上2人目「ドジャースの一員を代表してもらったと思う」
【ニューヨーク21日(日本時間22日)】米大リーグの今季の最優秀選手(MVP)が専門局MLBネットワークの番組内で発表され、ナ・リーグはドジャースの大谷翔平投手(30)が昨季のア・リーグMVPに続き2年連続、3度目となるMVPを受賞した。過去2度の受賞と同じく今季も満票による受賞。両リーグでMVP受賞はフランク・ロビンソン(61年レッズ、66年オリオールズ)以来、史上2人目で、DH専任の選手が受賞するのは史上初となった。大谷の番組内での主な一問一答は以下の通り。 【写真】ナ・リーグMVPを満票で獲得し、MLBネットワークの番組に出演する大谷翔平と真美子夫人、愛犬デコピンも ――どんな意味を持つ1年だったか 「ドジャースの一員の一人として代表してもらったと思っているので、それくらい皆でつかみ取った、シーズンもそうですし、ポストシーズン、ワールドシリーズもそれくらい皆でつかみとったものだと思います」 ――特別なことをしないとMVPを取れないと思ったのではないか 「MVPを獲りたいなみたいな感じでシーズンには入ってはいないので、ドジャースという新しいチームにきて早くチームの一員としてファンの人たちもそうですし、チームメートの人たちにに認められたいなと思って、特に前半戦はそういう感じでやっていました」 ――今季一番、誇りだったこと 「一番はワールドシリーズで勝てたところが一番目指したことではあるので、さっきも言いましたけど。僕がシーズンの代表してもらった賞だと思っているので。また来年も引き続きチームの皆で頑張れるように。今、リハビリしているので、また復帰してシーズン頑張りたいと思います」 ――来季はサイ・ヤング賞を狙っていますか 「そうなったら最高ですし、まずは復帰して、しっかりともう一回さらに強くなったパフォーマンスを出して、自信を持ってマウンドに上がれるのが目標かなと思います」