”子どもをどこにも預けず働くママ” 喫茶店の調理担当「頑張ってるママがいるから励みになる」【ママドキュ】
UHB 北海道文化放送
北海道で暮らす働くママの1日を追いかける観察ドキュメント「ママドキュ」。子育ても仕事も頑張りながら働くママさんたちのリアルな1日をのぞくと、限られた時間で家事・育児をこなす究極の時短ワザの連続でした。 今回の主役は、札幌市東区に住むなぎささん29歳。子どもはまだ小さい1歳10ヶ月の女の子です。なぎささんは、バイムという喫茶店の調理担当として働いています。 子育てをしながら働くママといえば、これまで取材したほとんどのママが子どもを保育園に預けて働いていました。しかし、なぎささんは子どもをどこにも預けずに働くという選択をしたママなんです。 子どもの成長をそばで見守れる喜びがある一方、思うように動けないもどかしさも。どんな工夫が隠されているでしょうか?
午前7時10分。朝食準備は夫、まさはるさんの担当です。 といっても、休みの日や前の日の夜に夫婦で作り置きをして、朝は温めるだけ。わずか5分で栄養満点の朝ごはんの完成です。
娘のゆずはちゃんがちょっと寝坊して、いつもよりちょっと遅めの朝食です。 子どもを保育園に預けずに働くため、家事育児は夫婦で協力してこなしています。
最初から協力的なパパだったわけではなく、なぎささんが根気強く伝えていたことがあったといいます。 「1日に1個も家事をしないで旦那が寝ようとした日は、平気で夜寝ててもゆさゆさって起こして、今日一つ家事した?って、自分が苦手だからとかやりたくないからとかじゃなく、お互いのためにできることをやってほしくて」となぎささん。
午前8時には家を出て、ゆずはちゃんと40分かけてゆっくり歩きながら向かったのは、札幌市中央区にあるバイムという喫茶店。
なぎささんはここで調理担当として働いています。 実はなぎささんは元々看護師。 ゆずはちゃんが1歳になったら、保育園に預けて仕事復帰しようと考えていましたが、日々成長する娘を見ているうちに、まだ離れたくないという気持ちが強くなったそうです。
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