【浜松国際ピアノコンクール】本選進出6人決定!日本人2人が最終舞台へ 3年に1度の若手ピアニストの登竜門
浜松市中央区のアクトシティ浜松で開催中の「第12回浜松国際ピアノコンクール」(同市、市文化振興財団主催、静岡新聞社・静岡放送後援)は20日、3次予選を終了し、本選進出者6人が決まった。国内からは小林海都さん(29)と鈴木愛美さん(22)の2人が最終審査の舞台に進んだ。 小川典子審査委員長が3次予選に出場した12人のうち、本選進出者を発表した。小林さんは会見で「これ以上うれしいことはない」と心境を語り、「曲の魅力を伝えられるような演奏ができるように準備したい」と意気込んだ。 鈴木さんは「緊張しても音楽を心から届けようと心がけた」とこれまでの予選を振り返り「本選に残った幸運に感謝して次も頑張りたい」と力を込めた。 本選は23、24の両日。出場者はベートーベンやショパンなどのピアノ協奏曲から1曲を選び、東京交響楽団と共演する。
静岡新聞社